筆用の毛としては”羊毛””馬毛””鹿の毛””イタチ””狸””猫”などを使い、毛の種類、毛の生えている場所によって特徴があります。羊毛の筆は柔らかく、兼毛は、数種類の毛を混ぜ合わせることによって”書きごこち”が微妙に変わってきます。 虎竹堂では、ご来店頂ければ水をつかって”書きごこち”をお試しになる事ができ、あなたにあった筆が探せます。 また、お問合せ頂ければ、イメージをお伝え致します。 |
||||||||||||||||||||||||
筆軸の外径に対して、筆穂の長さが5倍以上あるものを長鋒(ちょうほう)筆と呼び、逆に3倍以下のものを短鋒(たんぽう)筆と呼びます。一般的な長さのものは中鋒筆と呼ばれています。 | ||||||||||||||||||||||||
穂の太さは何号という場合もありますが、当店では1.2cmぐらいの太筆を半使用におすすめしています。一般に4号といわれている太さです。 | ||||||||||||||||||||||||
命毛、のど、腹、腰の先端から下部にかけての毛を、 それぞれの長さに切り分け、何度も混ぜ合わせ、均一 性のある筆の穂首にします。 羊毛筆は、命毛、のど、腹、腰毛、それぞれに合った毛を長さを決めてから合わせ何度も混ぜ合せてむらのない筆を作ります。毛を先に寄せてその毛の特徴を生かした筆にする時もあります。 |
||||||||||||||||||||||||
原毛は、羊、山羊、馬、鹿、イタチ、テン、狸猫、リスなどで、また取れる部位(背、腰、シッポ等)によって、使い分けます。 山羊などの柔らかな毛で作った筆を“柔毛筆”、馬やイタチなどの硬い毛を用いて作った筆を“剛毛筆”と呼び、柔毛と剛毛を混ぜて作った筆を“兼毫筆”と呼びます。 ☆虎竹堂では、当店を訪れて頂ければ”水書き”できます。あなたにあった毛質の筆をお選び頂けます。是非ご利用ください。 ⇒ 当店紹介 |
||||||||||||||||||||||||