『兼毛筆など、のりづけ仕上げをしてある筆』 穂先の2/3位を手で揉みほぐしてから墨をつけて使用する。 『小筆』 1/2〜1/3位をおろすイメージです。 『羊毛筆』 毛質がやわらかく墨をよく含みますので、全体にムラなく墨が入るようにしてお使いください。 筆によって、おろし方が異なります。ご不明な点がございましたら、当店までお問合せください。 ⇒ 当店紹介 |
|||||||||||||||||||||
墨が固ってしまう前に、穂の根元を軽く揉むようにして水を流しながらキレイに洗ってください。
根元に墨が固まってしまった場合は、水につけておいて少しやわらかくなってから同様に洗ってください。そのままにしておくと、筆が割れる原因となります。
小筆は、全部洗わずに使用した部分を軽く洗いぬぐっておきます。 |
|||||||||||||||||||||
『筆先が割れてしまう!』 大抵の場合、筆の洗い方が原因です。洗う場合に一番重要なのは“軸”と“毛の境”の部分です。ここの洗い方が悪いと墨が固まってしまい、筆穂が割れる原因となります。洗い終わった筆は、水気を取り、日陰に吊るして干します。 |
|||||||||||||||||||||
『筆毛を蒸らさない』 筆の毛を絶対に蒸らさないでください。気温の高い夏は特に蒸れやすいので特に気をつけましょう。(冬、暖房のきいた室内も同様に気をつけましょう。)一晩で傷んでしまう時があります。一度毛が蒸れた筆は、毛がズルズルと抜けるようになってしまいます。 購入時についているキャップは、筆を使用した後は使わないでください。墨とキャップがくっついてとれなくなることがあります。 |
|||||||||||||||||||||
◎筆を使用しないで保管するときは、キレイに水洗いして、十分に乾燥させてから密閉できる箱に入れて、防虫剤とともに保管しましょう。 | |||||||||||||||||||||